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アライドテレシス、「Secure HUBシリーズ」をSDN/アプリケーション連携ソリューションに対応させるライセンス
2016年12月26日 12:30
アライドテレシス株式会社は26日、スイッチ製品群「CentreCOM Secure HUBシリーズ」用のフィーチャーライセンス「SES Ready ライセンス」を、2017年1月6日より出荷開始すると発表した。価格は1万円(税別)。また、これに伴って同シリーズ用のファームウェア「AlliedWare Plus(AW+)をバージョンアップし、新版「AW+ Ver. 5.4.6-2.1」のダウンロード提供を開始している。
CentreCOM Secure HUBシリーズは、アライドテレシス独自のSDN機能「AMF(Allied Telesis Management Framework)」に対応したインテリジェントエッジスイッチ。AM対応機器は、管理する側の「マスター」と管理される側の「メンバー」に分かれるが、同シリーズは、ネットワークエッジ向けに機能を限定したメンバーである「エッジノード機能」に対応する。また、認証機能やループガードなど、エッジスイッチに必要な機能のみに絞り込むことで従来製品よりも低価格での提供を実現したという。
今回「SES Ready ライセンス」がリリースされることで、SDN/アプリケーション連携ソリューション「Secure Enterprise SDN(SES)」のエッジスイッチとしても動作可能になった。これにより、CentreCOM Secure HUBシリーズで構築されたネットワークでも、サンドボックスと連携したセキュリティ向上などが実現するとのこと。
なお新ファームウェアでは、このほか、OpenFlow機能の拡張(LAG support with OpenFlow/FlowSwitching)にも対応した。