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D-Link、最大370WのPoE給電能力を備えるスマートスイッチ「DGS-1510-28XMP」

DGS-1510-28XMP

 ディーリンクジャパン株式会社(以下、D-Link)は1日、スマートスイッチ「DGS-1510シリーズ」に、最大370WまでのPoE/PoE+給電能力を備える「DGS-1510-28XMP」をラインナップに追加し、販売を開始した。標準価格は22万8000円(税別)。

 DGS-1510シリーズは、CLI設定管理や最大6台までのスタックに対応し、中小規模ネットワークにおいて管理性、信頼性、拡張性の高い機能を提供可能なギガビットレイヤー2スイッチ。

 新製品のDGS-1510-28XMPは、PoE/PoE+対応の10/100/1000BASE-T×24ポートと、10G SFP+を4スロット搭載した製品。1ポートあたり最大30W、スイッチ全体で最大370Wの給電が可能で、多台数のIPカメラやVoIP電話、無線アクセスポイントなど、高い電力消費を必要とするシーンに適している。

 また、10G SFP+スロットを4つ備えたスタッカブル機能搭載モデルのため、多台数のPoE受電機器を接続しつつ、冗長性を保ち、さらに10Gアップリンクによる広帯域化を図るという2つのニーズを同時に満たすことできる製品としている。