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D-Link、PoE+給電対応のタップ型1000BASE-Tスイッチ「DGS-1008PTP」

 ディーリンクジャパン株式会社(以下、D-Link)は4日、PoE+給電に対応する電源内蔵タイプのタップ型アンマネージドスイッチ「DGS-1008PTP」を発表した。価格は1万7800円(税別)で、同日より受注を開始する。出荷開始は2019年1月11日の予定。

 DGS-1008PTPは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×8ポートのタップ型アンマネージドスイッチ。8ポート中4ポートがPoE+給電(IEEE 802.3at)に対応しており、1ポートあたり最大30W、スイッチ全体では最大40Wの給電を行うことができる。

 また、天井裏や配電盤など、限られたスペースへの設置を行いやすいスリムなタップ型筐体を採用するほか、動作温度は50℃に対応。配電盤やスチール素材に直接取り付け可能な底面マグネットの標準搭載、壁掛けネジの標準添付などにより、さまざまな設置環境に柔軟に対応可能としている。

 なお、配電盤や天井裏といった、目線より高所への設置時にPoE給電動作の状態確認をしやすいように、通常のLANポートのLEDランプとPoEポートのLEDランプの位置を変えるなど、通信や給電状態を視認しやすい設計を採用している。

 このほか、製品パネル上のスライドスイッチのオン/オフによって、ループ検知機能、EEE(Energy Efficient Ethernet)機能およびLEDランプ消灯などを設定可能だ。