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GMO-PG、Zuoraのサブスクリプションビジネス基盤向けに決済サービスを提供
2016年7月5日 18:06
GMOペイメントゲートウェイ株式会社(以下、GMO-PG)は5日、米Zuoraのサブスクリプションビジネスの収益向上プラットフォーム「リレーションシップ・ビジネス・マネージメント(RBM)」において、日本初の決済パートナーに採用されたと発表した。これに伴いGMO-PGは、RBMを利用する日本の顧客に決済機能を提供する。
サブスクリプションビジネスは、ユーザーの課金ごとに複数回の請求・決済が発生する仕組み上、請求データ・決済の管理業務・費用の負担がかかる。また、新規サービスの追加や価格の変更時にシステム開発が生じることから、自社ですべてを行うのは難しく、サブスクリプション型へシフトできずにいる事業者も少なくなかったという。
Zuoraでは、こうした課題を解決するため、商品・サービスの価格設定をはじめ、見積もり、Web販売、契約管理、決済(請求・回収)、売上計上、レポート・分析など、サブスクリプションビジネスに必要な機能を1つにまとめた「RBM」をSaaS型で提供してきた。
そしてGMO-PGが今回、このZuoraのプラットフォーム向けに国内向けの決済機能を提供することになった。今後GMO-PGとZuoraは、IoT、クラウド、ヘルスケア、メディア、教育などさまざまな分野で、サブスクリプションビジネスを支援するべく、連携して展開するとのことだ。