週刊データセンターWatch:

AGS、都心30km圏の「さいたまiDC」で新フロア増床

 AGS株式会社は、さいたま市で稼働中のデータセンター「さいたまiDC」において新フロアの増床を行った。運用も既に開始している。

 「さいたまiDC」は都心から30km圏内のさいたま市に立地。震災を受けにくい強固な地盤上に建設されており、地域の自治体、大手金融機関などに利用されているという。

 今回オープンしたのは施設3階の新フロアで、「コールドアイルキャッピング」と呼ばれる空調方式を採用した。床下空調の冷気損失低減、ラック内への排熱回り込み防止、空調機の消費電力削減などを実現したとしている。