プレスリリース
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SAP、財務計画・分析のシンプル化を支援するクラウドベースの新ソリューションを提供
(2015/2/25 16:30)
<抄訳版>
2015年2月25日
SAPジャパン株式会社
クラウドベースの新ソリューションを提供
(本リリースは、2月18日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)
Ventana Research社のシニアバイスプレジデント兼リサーチディレクターであるロバート・キューゲル(Robert Kugel)氏は、次のように述べています。「当社が最近発表した、次世代のビジネスプランニングに関する調査の結果では、先進的なアナリティクス機能とコラボレーション機能を備えた、専用プランニングアプリケーションの重要性が浮き彫りとなっています。先進的なアナリティクス機能を活用し、効果的なコラボレーションを実現することと、自社のプランニングプロセスをより素早く正確に遂行することの間に、相関関係が存在することはデータから明らかです」
SAP Cloud for Planningは、テクノロジー主体ではなく、人を中心に据えた未来志向のソリューションとして、ゼロから開発された製品です。財務部門をはじめ、各事業部門のプロフェッショナルは今後、自社のプランニングプロセスの複雑な要素を解消しつつ、全社的な計画と事業部門の計画を短期間ですり合わせ、事実に基づく意思決定によって成果を向上できます。最新鋭のルック・アンド・フィールと、プランニングと分析間の自然なフローを活用することで、待ち時間なく、複数のユーザー間で、さまざまな粒度のプランニングとシミュレーションが可能です。
SAPのプラットフォーム・ソリューションズ・グループ担当プレジデントのスティーブ・ルーカス(Steve Lucas)は、次のように述べています。「当社が目指したものはシンプルでした。消費者向けアプリレベルのルック・アンド・フィールを備え、クラウド上で提供される最新鋭のファイナンシャル・プランニング・ソリューションを開発すること、そして、本来あるべき場所である、プランニングプロセス内で、コラボレーション機能とアナリティクス機能を利用できるようにすることでした。われわれは、クラウド上ですでに提供されているものとは違う何かを、市場に投入したかったのです」
新ソリューションは、ユーザーを中心に考えられているため、分析、プランニング、コラボレーション、情報利用の各プロセスの間で、自然なフローが得られます。インメモリー・プラットフォーム・アズ・ア・サービスであるSAP HANA Cloud Platform上で稼働するため、未来志向のプランニング/分析ソリューションを短期間で利用開始できます。
プランニングプロセスを全社規模で円滑化しつつ、テクノロジーと業界の両方に精通した専門家の力を借りて、クラウドへの移行に着手したいと考えるお客様を支援するため、SAPサービスでは複数のオプションを用意しています。SAP Cloud for Planningでは、概念実証(PoC)、初期実装、ビジネスプロセス全体の実装という、3種類のクイックスタート型実装オプションを提供します。また、統合に複雑な要件をお持ちのお客様を対象とした、実績あるクラウドメソドロジー「SAP Launch」による、ライフサイクル全体のオプションとサポートも提供します。