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NECと米Wyless社、M2Mソリューションで協業

2012年4月18日
報道関係各位

日本電気株式会社
Wyless Inc.

NECと米Wyless社、M2Mソリューションで協業

NEC(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:遠藤信博、以下 NEC)とWyless Inc.(本社:米国マサチューセッツ州、CEO:Dan McDuffieダン・マクダフィー、以下、Wyless)は、M2Mソリューションの企画・販売において協業します。

本協業によりNECは、Wyless社が提供するM2M管理ソフトウェア「Porthos(TM) Management Software」(注1)を、NECのM2MソリューションCONNEXIVEに追加し、本日より販売を開始します。「Porthos(TM) Management Software」は、CONNEXIVEのユーザに対して、回線の管理ポータル機能を提供するものです。
NECは、本ソフトウェアにより、サービス状態の変更、利用履歴の確認、イベント発生時のアラートなどを、企業などのユーザ自身が操作できるようにすることで、利用シーンに合わせたより柔軟かつ最適なサービスの提供が可能となり、ユーザの利便性向上やコスト低減に貢献します。
また、通信事業者においては、管理ポータルの機能を利用できるCONNEXIVEの導入により、ユーザの利便性を向上しつつ運用の効率化が可能となり、M2Mサービスの収益性向上に貢献します。

価格は、NECが従来から提供している「CONNEXIVEクラウドサービス 基盤提供サービス」における基本サービス(基本使用料:50万円~/月)として、回線提供サービスとともに提供します。

また、Wyless社は、米国を始めグローバルに展開する顧客企業に対し、M2MソリューションとしてCONNEXIVEを販売します。

これらにより、両社は、M2Mを実現するソリューションとして、M2M基盤、通信回線、ポータルによる回線管理まで、ワンパッケージで展開できるようになります。両社は、本協業により、M2Mソリューションをグローバルに拡販します。NECは、本協業を含め、CONNEXIVEを継続的に強化、拡販することで、今後2年間に本ソリューションで、500億円の売上を見込んでいます。

以上

Wyless社について
 Wylessは、M2Mマネージドサービスをグローバルに提供するリーディングサービスプロバイダーです。世界最大規模のネットワークオペレータとのパートナーシップにより、セキュアで信頼性の高いコミュニケーションを無線デバイスと共に120カ国以上に提供しています。また、強力なマネジメントツールによりリアルタイムなレポートやデバイスへの制御を実現します。Wylessは、お客様やパートナーがM2Mのアプリケーションケーション及びサービスをより早くより安価により効果的に展開できるよう、他にない高い専門性と総合的で幅広いマネージドサービスを、高水準なサポートと競争力のある価格で提供します。世界で最も先進的なM2Mプラットフォームは、最も信頼できるM2Mパートナーから生まれます。

(注1) Porthos(TM) Management Softwareとは:
Porthos(TM)は、レポート各種、デバイスやネットワークの管理、プロビジョニング、課金、利用状況のリアルタイムなアラートなど、M2Mソリューションの管理に必要な機能を、柔軟で使い易いインターフェイス上に完備した強力なプラットフォームです。お客様やパートナーのM2Mソリューション展開を新たな高みへと引き上げます。

<新製品に関する情報>
M2Mソリューション CONNEXIVE
URL: http://www.nec.co.jp/solution/m2m/

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2012/4/18 18:30