パイプドビッツ、「スパイラル」アップデートβ版を3月30日提供
Press Release
2011年3月30日
株式会社パイプドビッツ
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パイプドビッツ 「スパイラル(R)」アップデート β版を3月30日より提供開始
~ トランザクションDBで、より高度なアプリケーションを作成可能に ~
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国内最大規模の情報資産プラットフォーム企業である株式会社パイプドビッツ(本社:東京都港区 代表取締役社長CEO:佐谷宣昭 証券コード3831、以下パイプドビッツ)はASP・Saas(クラウド)「スパイラルR」1.10.30 の新バージョンを発表し、β 版ご利用の受付を2011 年3 月30 日より開始します。
「スパイラル(R)」 は、2011 年2 月現在、官公庁、金融、サービス、教育機関など、幅広い業種・業態の2,000のお客様にご利用いただいている国内最大規模の情報資産プラットフォームです。
販売促進やIR における顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、企業が保有する様々な種類の重要情報資産をデータベース化して安全に管理するためのプラットフォームをインターネット経由(ASP・SaaS(クラウド)形式)で提供しています。
■ 「スパイラル(R)」バージョン1.10.30 2 つの新機能URL : http://www.pi-pe.co.jp/spiral-suite/versionup/
1.トランザクションDB ~データ管理をよりエレガントに~
トランザクションDB は、すべてのデータの入り口です。入ってきたデータはトランザクションDB に記録されると同時に、あらかじめ定めたアクションに従ってマスタDB に格納されます。
トランザクションDB により、現場業務に即した高度なアプリケーションを構築することで、業務効率化が向上するだけでなく、他部門との情報資産の共有・活用が加速します。
【特長】
(1)複数のマスタDB への正規化
~効率のよい更新作業と、データの矛盾の発生を回避~
トランザクションDB に登録したデータを複数のマスタDB に正規化します。一連の処理途中にエラーが発生した場合はロールバックするため、処理の一貫性が保証されます。トランザクションDB を介してデータを登録、更新、削除することで、マスタDB は常に正規化された最新の状態を維持することができます。
(2)アクションの組み合わせも自由自在 ~条件分岐や演算が可能~
選択したマスタDB には、条件分岐や演算などのアクションを設定することができます。例えば、購買履歴のデータをトランザクションDB に登録しながら、顧客マスタDB に購入総額や購入回数などを自動集計できるため、顧客のプロファイリングが容易になります。
(3)トランザクションの履歴を保管 ~処理情報の追跡が可能~
トランザクションDB に登録されたデータは処理後も保管されますので、マスタDB の更新履歴として参照することができます。さらに、例えばマスタDB を削除してしまった場合には、トランザクションデータからマスタDB を復元することができます。
(4)トランザクションデータの一括登録 ~手元のデータを簡単に反映~
Web フォームからの登録だけでなく、お客様の手元にある膨大なトランザクションデータをトランザクションDBに一括登録することで、自動的に「スパイラルR」上のマスタDB に正規化することが可能です。別システムに蓄積された閲覧履歴や購買履歴のデータをトランザクションDB に登録することにより、容易にシステム間のデータ連携が可能になります。
(5)トランザクションデータは無料※ ~マスタデータが課金対象~
トランザクションDB に格納されるデータは、従来の契約レコード件数による料金体系ではなく、トランザクションDB に最適化された料金体系を適用します。トランザクションデータの料金は、月あたりの登録トランザクション数によって決まり、契約レコード件数と同数分のデータを毎月無料で登録できます。データをトランザクションデータと契約レコード件数の課金対象となるマスタデータに整理することで、コストを抑えた運用が可能になります。
※契約レコード件数と同数のトランザクションデータを毎月追加費用なしで登録可能です。
契約レコード件数と同数のトランザクション件数を超過した場合は、超過1 トランザクションあたり0.5 円(100 円未満切り捨て)を請求いたします。
2.不動産仲介向け、反響通知メールをDBに自動取込
反響通知メールを自動的にDB に登録します。見込み顧客の情報をDB 化することにより、営業効率の向上を図ることができます。また、機械的にDB 化するため、入力ミスや対応漏れを防ぎ、効率的かつ確実な運用が可能になります。
「スパイラル(R)」 バージョン1.10.30 は、新機能の他に7件の改善、8件の不具合修正に対応いたしました。