「プレスリリース」コーナーでは、企業や団体などのプレスリリース(報道用発表資料)をそのまま掲載しています。株式会社Impress Watchは、プレスリリース記載の内容を保証するものではありません。また、プレスリリース記載の情報は発表日現在の情報です。閲覧いただく時点では変更されている可能性がありますのでご注意ください。

三菱UFJリース、仮想化機能を活用して基幹システムのインフラを刷新

2010年11月1日
三菱UFJリース株式会社
三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社
日本アイ・ビー・エム株式会社

三菱UFJリース、仮想化機能を活用して基幹システムのインフラを刷新

三菱UFJリース株式会社(取締役社長:村田隆一、以下 三菱UFJリース)は、多様化、高度化するお客様のニーズにお応えするために、基幹システムのインフラを刷新いたします。インフラ刷新に当たり、三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社(取締役社長:門脇三雄、以下 MDIS)が設計・構築をとりまとめ、日本アイ・ビー・エム株式会社(取締役社長:橋本孝之、以下 日本IBM)が高度な仮想化機能を備えたサーバーおよびストレージ装置を提供し、2011年5月の稼働を目指します。

三菱UFJリースは、中期経営計画における経営基盤強化戦略の一つとして、IT戦略の強化に取組んでいます。今回その取組みの一つとして、営業活動の基盤となる基幹システムのインフラを刷新いたします。インフラ刷新による経営基盤の強化・高度化を図ることで、グループ全体の生産性向上と更なる情報の共有化、新しい商品サービスの開発とご提供を従来以上に進めてまいります。

本システムでは、IBMの最新高速汎用プロセッサー「POWER7 (R) 」を搭載するサーバーを採用、その仮想化機能により、現在、三菱UFJリースが保有する26台の基幹UNIX (R) サーバーを7台に統合致します。また、データ量増加への対応と、高い信頼性、高速処理性能を実現するために、IBMのストレージ仮想化技術を活用して複数のストレージ装置を1つの装置として扱えるようにし、三菱UFJリースグループ各社の基幹システムが取り扱うデータを一元的に管理します。

三菱UFJリースは、業界を代表する総合ファイナンスカンパニーとして、IT基盤の強化を通じて、生産性の向上と提供機能の拡充を図り、お客様に多様な商品サービスをご提供してまいります。

<主な採用製品>
・POWER7プロセッサー搭載UNIXサーバー「IBM (R) Power 795」
・仮想化グリッド・アーキテクチャーによるディスク・ストレージ装置「IBM XIV(R) Storage System」
・IBMのディスク・ストレージ装置の最上位機「IBM System Storage (R) DS8700」
・複数のストレージ装置を1台として管理できる仮想化装置「IBM System Storage SAN ボリューム・コントローラー」

IBM、IBM ロゴ、ibm.com、およびPOWER7、System Storage、XIVは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、
http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。

MDIS は、三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社の登録商標です。
UNIXはThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標です。

関連情報
2010/11/1 17:30