IIJ、「IIJ GIOホスティングパッケージサービス」を全地連の実証実験サイト「リアルタイム地盤災害予測システム」へ提供
IIJ、「IIJ GIOホスティングパッケージサービス」を
全地連の実証実験サイト「リアルタイム地盤災害予測システム」へ提供
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一、コード番号:3774 東証第一部)は、社団法人全国地質調査業協会連合会(全地連、本社:東京都文京区)が実施する実証実験「リアルタイム地盤災害予測システム」のテスト版に、クラウドインフラ基盤として「IIJ GIOホスティングパッケージサービス」を2010年9月末までの予定で提供しましたので、お知らせします。
リアルタイム地盤災害予測システムは、総務省が世界最先端のICTサービスの開発・実証を目的として創設した「ユビキタス特区」事業に採択された実証実験サイトです。高知市内各地域の地盤情報をデータベース化し、Webサイト「高知市地盤災害情報ポータル」にて地盤の3次元モデルを掲載し、各種の災害予測情報サービスを提供しています。今回、IIJ GIOホスティングパッケージは、災害予測情報を支えるインフラとしての安定性に加えて、IIJ GIOの拡張性と柔軟性に優れた点が、全地連より評価され、実証実験サイトのインフラ基盤として採用されました。アクセス数の増減時には、お客様ご自身でオンライン上からシステムの構成を随時変更していただける点もご評価いただきました。
IIJでは、今後とも社会インフラを支えるICT基盤としてIIJ GIOを積極的に展開してまいります。
※実証実験の運営は、高知県、高知市、現地の地質調査系会社、大学などに全地連、NPO法人ASP・SaaSインダストリ・コンソーシアム(ASPIC)が加わり、産官民合同の協議会「高知市域地盤災害情報協議会」を設立して行っています。
■リアルタイム地盤災害予測システム テスト版について- サイト名:高知市 地盤災害情報ポータル
- URL:http://www.geonews.jp/kochi/
- テスト期間:2010年8月3日~2010年9月30日(予定)
IIJ GIOホスティングパッケージは、オールインワンパッケージ型の高品質なホスティングサービスです。用途に合わせてあらかじめパッケージングされたプランをお客様自身がオンライン上で選択するだけで、ECサイトや高機能なネットビジネスの情報システム基盤を手軽に構築することができます。詳細はhttp://www.iij.ad.jp/GIO/service/platform/hosting/をご覧ください。
■関連サービス・ソリューション
本プレスリリースに関連するIIJのサービス・ソリューションは以下になります。
IIJ GIOホスティングパッケージ
http://www.iij.ad.jp/GIO/service/platform/hosting/?i=gp0031