アシスト、Oracle Cloud事業を強力に推進

株式会社アシスト（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：大塚 辰男、略記：アシスト）は、「オラクルクラウド事業推進室」を立ち上げ、様々な形でOracle Cloud事業を強力に推進しています。その第1弾として、Oracle Cloudを活用した「Oracle Database In-Memoryハンズオンセミナー」を2016年6月23日に開催します。

昨今、システム構築や運用にかかる工数やコストの削減、またビジネスのスピート向上などを目的として、クラウドサービスを利用または検討する企業が急増しています。Oracle Cloudは後発ながらもオンプレミスの資産を活用できるという大きな利点から、「Oracle Database Cloud Service」を中心に顧客企業における採用が急速に進んでいます。アシストでは、オンプレミス案件との組み合わせ提案、アシスト取扱製品のOracle Cloudへの対応、Oracle Cloud向けサービス開発などの大幅な増加・事業拡大が予想されることから、今年1月、「オラクルクラウド事業推進室」を立ち上げ、Oracle Cloud事業を強力に推進しています。

アシストではOracle Cloudと他社クラウドとの性能比較や、Oracle Cloudを利用したオンプレミス上のOracle Database 11gから12cへのバージョンアップテスト、エディションを変更しての新機能テスト、スケールアップテストなど、顧客企業で想定される様々なケースに対応した技術検証を昨年から行ってきました。また、アシスト社内のデータベース技術者もOracle Databaseに関する問い合わせ対応にOracle Cloudを活用しています。(*) 従来は問い合わせ調査のテスト環境構築に数日を要していたところ、Oracle Cloudを利用することでテスト環境構築時間がわずか10分に短縮したケースも報告されています。これにより、問い合わせ調査にかかる工数と時間を大きく削減でき、サービスレベルの大幅な向上に加え、社内リソースの有効活用につなげることが可能になりました。

* 4月26日(火)開催の「Oracle Cloud Platform Summit Tokyo」
（12:15 - 13:00 L-1セッション）にて、アシストの技術者100人によるOracle Cloudの評価結果を発表。

アシストでは、これらの検証や経験から、自社開催の製品体験セミナーなどにもOracle Cloudを積極的に活用していく方針であり、第1弾として、Oracle Cloudを利用してOracle Database In-Memoryの高い処理性能を受講者が体感できる「Oracle Database In-Memoryハンズオンセミナー」を6月23日に開催します。従来はセミナー受講者専用のハンズオン環境をオンプレミス環境で用意するのに、環境設定から稼働確認まで1日を要していましたが、Oracle Cloudにハンズオン環境を設置することで事前準備はわずか10分、クラウドに接続するPC環境さえあればハンズオンが可能になりました。またこれまでの体験セミナーでは、データサイズに制約がありましたが、Oracle Cloud上では大容量のデータを利用した実環境に近い実践的なセミナーが可能となります。

アシストでは今後、セミナーでの活用に加え、取扱製品のOracle Cloud対応の推進やOracle Cloudを利用した様々なサービス開発、オンプレミス案件との組み合わせ提案などを積極的に展開していきます。

■「Oracle Database In-Memoryハンズオンセミナー」について

インメモリの設定からパフォーマンスの測定までの一連の操作をハンズオン形式で体験することができるセミナーです。処理が何倍速くなるのか、導入検討時のポイントは何かなどを間近に感じることで、インメモリの世界をより深く理解できます。

日時：2016年6月23日（木）　13:00～17:30（受付開始12:30～）
会場：株式会社アシスト（市ヶ谷）　オフィス　1F
申込および詳細URL：
https://mp.ashisuto.jp/public/seminar/view/5884