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SCSKセキュリティ、AIの活用でサイバー脅威への対応力を強化する次世代SOCサービス「AI SOCサービス」を提供

 SCSKセキュリティ株式会社は28日、サイバー脅威への対応力強化を支援するサービス「AI SOCサービス」を提供開始すると発表した。

 同サービスは、イスラエルIntezerの自律型AIセキュリティ分析プラットフォームと、SCSKセキュリティが長年培ってきたSOC運用ノウハウを組み合わせ、これまで人手に依存していたアラートの一次分析(トリアージ)をAIで自動化するマネージドセキュリティサービス。既に導入されているセキュリティ分析基盤(SIEMやEDR/XDRなど)を変えることなく24時間365日の監視・分析・対応を提供し、SOCアナリストが重要な判断・対応に集中できる運用を支援する。

「AI SOCサービス」の提供イメージ

 セキュリティ監視基盤により重要度が低いと判定されたアラートを含め、すべてのアラートを24時間365日体制で分析する。夜間・休日の滞留、「検知しているが誰も見ていない」領域をなくし、優先度が低いアラートに潜む侵入初期の兆候を取りこぼすリスクの低減につなげる。

 従来1件あたり平均1~2時間を要していた一次分析を、AI SOCにより平均2分で実施する。大量のアラートを迅速に処理することで、SOCアナリストが重要インシデントへの判断・対応に集中できる環境を整える。

 大規模言語モデルによる確率的な推論ではなく、マルウェアのコードを遺伝子レベルで照合するIntezer独自の「コードDNA解析」と、稼働中のメモリまで自動採取・解析するフォレンジック技術により、脅威の正体を根拠とともに判定する。一致したコードやメモリ上の挙動といった証跡が分析結果に付随するため、インシデント報告や監査対応にもそのまま活用できる。

 AIで自動クローズされない事象は、SCSK Security SOCのアナリストが分析結果と証跡を踏まえて最終判断し、重要インシデントの通知、影響範囲の調査、封じ込め・復旧支援などにつなげる。