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アシスト、BRMS製品の導入・活用を支援する「ロケットスタートパック」
(2016/4/27 17:34)
株式会社アシストは27日、ビジネスルール管理システム(BRMS)製品「Progress Corticon」を用いたシステム開発のスピードを高めるための「Progress Corticon ルール開発 ロケットスタートパック」(以下、ロケットスタートパック)を発表した。同日より提供を開始する。
「Progress Corticon」は、米Progress Softwareが開発したBRMS製品。ビジネスルールの変更をコーディングレスでシステムに反映できる点が特長で、開発や変更に費やされる作業時間を90%も短縮するという。
アシストでは今回、「BRMS開発支援に関するオールインワン・サービスが欲しい」との顧客ニーズの高まりを受け、株式会社ナッツウェルとの協業により、Progress Corticon研修コース(2種類、計4日間)とコンサルティングサービス(8回分)をまとめ、「ロケットスタートパック」として提供を開始する。
提供される研修サービスは、Progress Corticonを利用した基本的な開発手法を習得する「Progress Corticon 教育」と、Progress Corticonの特性を最大限に活用した実践的なルール開発スキルが習得でき、より効率的なルール開発がスムーズに行えるようになる「Progress Corticonルール開発 実践編」の2つ。いずれも2日間のコースとなる。
一方のコンサルティングでは、Progress Corticonによる大規模ルールベース開発で蓄積したノウハウに基づき、語彙/ルール設計からアプリケーション統合までを、コンサルタントが客先に出向いてオンサイト支援する。回数は半日×8回。
この「ロケットスタートパック」を利用すると、アプリケーション開発におけるBRMSの大きなメリットとなる、構築から保守までのシステムライフサイクル全般において、生産性の向上と工数/コスト削減を短期間で実現できるとのことだ。
価格は186万円(税別)で、定員は6名まで。東京地区以外の場合は、別途費用が必要になる可能性がある。