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キヤノンITS、メール送信時にマイナンバー記載の有無をチェックするサービス

 キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)は31日、クラウド型セキュリティサービス「GUARDIANセキュリティ サービス」のラインアップに、「マイナンバー漏えい対策メール検知サービス」を追加すると発表した。4月1日より提供を開始する。

 「マイナンバー漏えい対策メール検知サービス」は、キヤノンITSのセキュリティ製品「GUARDIANWALL Ver8.1」に搭載されているマイナンバー検査機能をクラウドサービスとして提供するもので、発信される電子メールにマイナンバー情報が含まれていた場合、それを検知して件名、送信者、日時などを管理者へ通知する。

 価格(税別)は、初期費用が1万円、月額費用が1アカウントあたり150円(最低10アカウントから)。1年の最低利用契約期間が設定されている。

 なおキヤノンITSでは、サービスの提供開始を記念し、初期費用を無料とするキャンペーンを9月末(申し込み分)まで実施する。さらに、同時申込で「添付ファイルZIP暗号化 サービス」も初期費用を無料にするとのこと。

石井 一志