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児童を地域で見守る「otta」、広島市の安田小学校で初導入

 株式会社ottaは20日、児童を地域のみんなで見守るサービス「otta(オッタ)」を安田学園安田小学校(広島県広島市)が導入したと発表した。同サービスの日本初の導入で、5月からテスト運用を開始する。

 児童に持たせたBeacon小型端末が発する電波をスマホがキャッチし、児童の居場所をクラウド上に報告する。スマホで電波をキャッチする「見守り人」と呼ばれる人たちがサービスの要で、地域の協力者が多いほど、児童を見守る網が細かく高精度になっていく。

 日本で初めてテスト導入するモニター校に安田小学校が決定し、2015年5月初旬から2年生・3年生を対象に運用がスタートしている。これに先駆けて、参加対象となる児童の保護者向けに行った説明会では、サービスの内容や使い方について、さまざまな質問や意見が寄せられ、高い期待がうかがえたという。

保護者説明会の様子

 同校のテスト導入では、学校の出入口付近と主要な交通機関のポイントに簡易基地局を設置するとともに、見守り人を増やしていく考え。

 同時に導入希望学校の受け付けも開始。専用サイトにて導入を希望する学校が投票できる仕組みとなっている。見守り人が多いほど高精度となるため、導入希望の多い学区から優先的に導入支援を行うとしている。

川島 弘之