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キヤノンソフトとアシスト、BRMS分野で協業
100%コーディングレスでの高速開発を実現
(2014/9/10 11:42)
キヤノンソフトウェア株式会社(以下、キヤノンソフト)と株式会社アシストは10日、BRMS(ビジネスルール管理システム)分野で協業すると発表した。具体的には、キヤノンソフトのWebアプリケーション100%自動生成ツール「Web Performer」と、アシストが取り扱う米Progress SoftwareのBRMS製品「Progress Corticon」を共同推進する。
Progress Corticonは、100%コーディングレスでビジネスルールの追加・変更を迅速にシステムに展開できるほか、Progress Softwareの独自アルゴリズムにより、ルール数やデータ処理の複雑さが増しても高パフォーマンスを維持できるのが特徴。今回、これとWeb Performerを組み合わせることにより、ビジネスルールとプログラムを分けて管理する前提で、双方とも100%コーディングレスでの高速開発を可能にするという。
加えて、BRMSの特長である保守の容易性により、システムの開発・保守に関する大幅な負荷軽減とコスト削減も実現するとした。
なお両社では、この高速開発ソリューションを積極的に展開するとともに、共同セミナーの開催など、マーケティング活動でも協業を進めるとしている。