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OpenStack専門カンファレンス「OpenStack Days Tokyo 2014」2月に開催

 日本OpenStackユーザー会のOpenStack Days Tokyo 2014実行委員会は、2014年2月13日・14日の両日、OpenStack専門カンファレンス「OpenStack Days Tokyo 2014」を開催すると発表した。参加は無料で、参加登録はWebページで行える。会場は御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター。

 OpenStack(オープンスタック)は、パブリック/プライベートクラウド基盤を構築するオープンソースソフトウェアで、グローバルなコミュニティにより開発されている。
 「OpenStack Days Tokyo」は、今年3月12日に第1回が開催され、国内外22社が講演・出展、700名以上が来場した。第2回は、「広がるオープンクラウド エコシステム」をテーマとして、会期を2日間に規模を拡大して開催。1500名の来場を見込んでいる。

 「OpenStack Days Tokyo 2014」では、国内外の先進的なOpenStack活用事例や運用ノウハウを共有し、急速に拡大しつつあるエコシステムの普及促進を図ることを目的とする。

 基調講演は、OpenStackプロジェクト共同創始者の1人であり、現在OpenStackFoundationのCOOを務めるマーク・コリアー(Mark Collier)氏を第1回に引き続き招聘。コリアー氏は、グローバルのOpenStackエコシステムや最新の導入事例などについて講演する。

 また、今年5月から商用環境にOpenStackを導入し、運用・改善を続けているグリー株式会社の開発統括本部 渡辺光一氏と松橋洋平氏が、導入の経緯や今後の戦略について講演を行う。

 併設展示会場も設けられ、海外のOpenStack活用事例や運用ノウハウ、各社の最新ソリューションが公開される。

工藤 ひろえ