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日立Sol、Windows 8に対応した認証管理システム「AUthentiGate」
(2013/6/24 11:45)
株式会社日立ソリューションズ(以下、日立Sol)は、Windows 8に対応した認証管理システム「AUthentiGate」を8月30日より発売する。同製品により、NFCを搭載したWindows 8タブレットでもICカード認証が可能となるほか、指静脈認証装置もWindows 8で利用可能となる。
AUthentiGateをWindows 8に対応。NFC対応のWindows 8搭載PCおよびタブレットにおいて、外付けカードリーダーを接続することなく、Windowsログオン時にパスワード認証の代わりにICカードのみ、またはICカードとパスワードで認証することが可能となる。社員証や学生証など既存のICカードを活用することも可能。ICカードが発行されたユーザーだけに利用を許可することで、ID・パスワード漏えいによるなりすましの不正アクセスを防止する。
また、セキュリティの度合いに応じて、ICカード認証や指静脈認証などを使い分けることが可能。NFCによるICカード認証だけではなく、従来のサポート済みカードリーダー(PaSoRi、FeliCaポート)と指静脈認証装置もWindows 8 に対応する。
クライアントアプリの動作環境は、現行対応済みOSに加え、Windows 8/8 Pro/8 Enterprise。対応カードリーダ・ライタは「PaSoRi:RC-S330/S、RC-S380/S(ソニー製)」「FeliCaポート:RC-S360/S、RC-S360/SH(ソニー製)」「NFC:Windows 8端末」。対応ICカードは「FeliCa:Standard、Light」「MIFARE:Classic、Ultralight」。対応指静脈認証装置は「日立指静脈認証装置 H-1/S-1」「静紋J300/JS1」。
価格は、AUthentiGate ICカードクライアントライセンス/「指静脈認証管理システム」 基本パッケージ+ICカードライセンスが1万3650円。