ビットアイルとサイバーソリューションズ、柔軟な拡張に対応したクラウドメールサービス「CYBERMAIL Hybrid Ω」

　株式会社ビットアイルとサイバーソリューションズ株式会社は22日、多様なニーズに対応可能なクラウドメールサービス「CYBERMAIL Hybrid Ω」を発表した。7月1日より、共同で提供開始する。

　「CYBERMAIL Hybrid Ω」は、サイバーソリューションズのメールサーバーソフト「CyberMail」をベースに、企業規模やセキュリティポリシーへの対応など、ユーザー企業の環境に最適化して提供するクラウドメールサービス。ユーザー規模の大幅な拡大や他システムとの連携など、利用環境を柔軟に拡張可能なことに加え、VPN接続や閉域網接続といったネットワークのカスタマイズに対応している。

　インフラとしては、ビットアイルのコンピュータリソースやネットワーク機器を利用するが、専用機器と共用機器を組み合わせることでコストを削減しているという。また、システム監視、運用監視、ソフトウェアサポートに一括して対応するほか、DR（災害対策）ニーズに応えるため、遠隔地バックアップも可能とのこと。

　価格例は、2000アカウント利用の場合、1アカウントあたり800円（税別）から。ビットアイルとサイバーソリューションズでは、年内に20社、3年間で200社の獲得を見込んでいる。