ニュース

NTTデータイントラマート、クラウド対応の統合BPMツール「IM-BIS」

 株式会社NTTデータイントラマートは、アプリ開発、システム連携、ビジネスプロセスの効率化を実現する統合ビジネスプロセス管理(BPM)ツール「IM-BIS(Business Integration Suite)」を2月1日より提供する。同製品は2012年10月にリリースしたシステム基盤製品「intra-mart Accel Platform」上で動作し、クラウドにも対応する。

IM-BISの概要

 IM-BISは、画面作成ツール、ワークフロー、BPM、BAM(Business Activity Monitoring)、外部データ連携ツールなど従来のintra-mart Accel Platform製品群の機能強化と機能拡張を実現した統合ツール。

 まず画面作成ツールで作成した業務用の画面をワークフローツールの各タスクに組み込み、マッピングツールにより外部にある既存システムなどと接続し、外部SOAなどとのデータ連携を可能にする。これにより、業務全体を改善するためのBPM/ワークフローやWebシステムを構築できる。また、標準のBAM機能によりタスクごとに費やされる処理時間を分析し、ビジネスプロセスのボトルネックの改善に寄与する。

 各機能が連携する上で必要な情報を自動生成し設定するため、開発生産性を向上。同社比較で26%の工数削減が可能という。

 価格は、intra-mart Accel Platformエンタープライズ版(IM-BISを含む統合製品)が320万円(税別)、IM-BIS(オプション製品として提供の場合)が100万円(同)。後者の場合、別途intra-mart Accel Platformアドバンス版、IM-FormaDesignerが必要となる。

()