NTTデータとセゾン情報システムが協業、HinemosとHULFTの連携ソリューションを開発へ


 株式会社NTTデータと株式会社セゾン情報システムズは5日、NTTデータの統合運用管理ソフト「Hinemos」と、セゾン情報システムズのファイル転送ツール「HULFT」を連携させた、システム間連携・運用ソリューションの開発に向けて協業すると発表した。

 この連携が実現すると、「Hinemos」が持つジョブ管理機能の中で、「HULFT」が提供するシステム間のデータ連携機能がシームレスに利用できるようになるため、HinemosおよびHULFTの導入時の設定作業や運用時の操作画面の単一化が可能になるとのこと。またこれによって、システム導入期間の短縮や運用作業の容易化によるコスト削減を図れるという。

 具体的には、Hinemosジョブ管理機能からジョブを実行することで、さまざまな連携を可能にする。例えば、HULFTでファイル配信時に必要な情報(配信管理情報)をファイルの配信元サーバーに登録したり、HULFTでファイル受信時に必要な情報(集信管理情報)をファイルの配信先サーバーに登録したりできるほか、ファイルの受信元からファイルの配信元に対し、ファイルの送信要求を出せるようにする。配信元では、この要求を受け取ることでファイルを転送できるようになるという。

 また、Hinemosジョブ管理機能の画面上からファイル転送の結果が確認できるようになる。もし、ファイル転送が成功していればジョブは正常終了するが、ファイル転送に失敗した場合、対象のジョブは異常終了するので、Hinemosジョブ管理機能の画面のメッセージ欄から、ジョブ失敗時のHULFTのエラーメッセージを確認できるとのことだ。

 なお、この協業によるソリューションは、NTTデータのHinemosパートナー企業を通じて、2013年度内に提供される予定。

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