NTT-ATとCSE、VDIアプライアンスとワンタイムパスワード製品の連携検証を完了
セキュアな仮想デスクトップ環境を提供可能に
エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社(以下、NTT-AT)と株式会社シー・エス・イー(以下、CSE)は23日、NTT-ATが販売する米Pivot3のデスクトップ仮想化アプライアンス「vSTAC VDI」と、CSEのワンタイムパスワード製品「SECUREMATRIX」の連携動作検証が完了したと発表した。
vSTAC VDIは、VMware Viewを用いて仮想デスクトップ環境(VDI)を1筐体で提供するアプライアンス製品。一方のSECUREMATRIXは、追加デバイスを利用することなくワンタイムパスワード環境を実現する製品。一般的に、VDI環境を利用する際には、より強固なセキュリティが必要とされているが、vSTAC VDIがSECUREMATRIXと連携することで、VDIを利用するユーザーの利便性を損なわずに本人認証を強化できるため、情報漏えい対策に有効という。
なお両社では、モバイルアクセス環境の多様化に対応しながらも、安全なリモートアクセス環境を実現するソリューションを、今後提供するとしている。