セーフネット、クラウド型ワンタイムパスワード認証サービス


 日本セーフネット株式会社は23日、クラウド型ワンタイムパスワード(OTP)認証「セーフネット認証サービス」を発表した。サービスプロバイダ向けのサービスで、企業ユーザーを対象にしたAaaS(Authentication as a Serrvice)の迅速な導入を可能にするという。

 同サービスは、自動化とカスタマイズが可能なクラウドプラットフォームが特長。これまで手動で行ってきたプロビジョニング、監視、課金、ユーザー・トークン管理作業を自動化できる。認証サーバーを社内に設置する必要もないため、認証に伴う運用コストを大幅に低減できる。

 また、「ホワイトラベルサービス」として提供するため、サービスプロバイダのニーズに合わせて完全にカスタマイズすれば、自社ブランドのサービスとしても展開可能という。

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(川島 弘之)
2012/10/23 11:57