KDDI、SaaSソリューション「Business Port」を拡充、新たに7社9サービスを追加


 KDDI株式会社は1日、SaaSソリューション「Business Port」で提供するアプリケーションの拡充を発表した。新たに7社9サービスを追加で提供する。併せて、協業パートナーを支援する「Business Port Support Program」も強化する。

 Business Portは、必要な時に必要なアプリケーションを利用可能にするプラットフォームサービスで、さまざまな業務アプリケーションを統一プラットフォーム上で提供している。これまで11社の業務アプリケーションをBusiness Portを通じて提供してきたが、今回、さらに7社9サービスを追加する。

 追加するのは、「DO! BOOK」(日本デジタルオフィス:カタログ/プレゼン)、「DO! パレット」(同:タブレット対応レポート作成ツール)、「コラボノートSaaS」(ハイパー:ノート共有・コミュニケーション)、「Choice RESERVE」(リザーブリンク:ノート共有・コミュニケーション)、「BtoB WEB受注システム『百万石』」(コニファ:受発注管理)、「iPOPWeb」(ブリスロード:POP作成・管理)、「Car Info Report車検証QR for Business Port」(HYC:車検証管理・報告)、「営業報告サービス」(サイボウズスタートアップス:簡易営業報告ツール)、「安否確認サービス」(同:簡易安否確認ツール)。

 これと併せて強化する「Business Port Support Program」では、支援内容を変更。協業パートナーのアプリケーション提供がこれまでより容易になり、短期間でサービス提供できるようにするという。

 同時にビジネス向けアプリポータルサイト「Business App NAVI」をリニューアルする。これまで紹介していたスマートフォンやタブレットで活用可能なビジネス向けアプリケーションに、Business Portで提供するサービスを追加掲載し、さらにWeb上での申し込みや問い合わせに対応する。

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(川島 弘之)
2012/10/2 06:00