サムシング、地盤調査の現場でパナソニックの堅牢タブレット「BizPad」7型モデルを採用
パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社は21日、地盤調査・設計・改良工事を行う株式会社サムシングが、堅牢なビジネス向けAndroidタブレット「BizPad」の7型液晶モデルを採用したと発表した。
サムシングでは、GPSを活用した地盤調査システム「G-Web System」を用いて住宅建設予定地の地盤調査を行っているが、その端末としては従来、スマートフォンを活用していた。しかし、強烈な太陽の日差しや風雨など天候に大きな影響を受ける地盤調査の現場では、調査中の端末も環境の影響を受けるため、故障の心配が常につきまとう。
こうした問題に対処するため、丈夫で軽量なBizPadが採用された。BizPadは軍手をはめたままでも操作できるほか、防水性能が高いため雨の日でも調査が可能。さらに、計測データをその場で施主と確認する際にも、スマートフォンよりも大きな7型の液晶を備えているため視認性が高く、サイズと重量のバランスがよい点も評価された。
また住宅建設現場では、施主・建主の名前や住所などを黒板に記載し、写真撮影することが一般的だが、そうした画像データの取り扱いについても、BizPadが持つ内蔵ストレージとSDメモリの暗号化機能を用いて、セキュリティを高めているとのこと。