日立とSAP、JP1とSAP Afariaを連携させたMDMサービスを提供へ
株式会社日立製作所(以下、日立)とSAPジャパン株式会社は5日、モバイルデバイス管理(MDM)分野で協業すると発表した。
日立は、SAPジャパンのMDMソフト「SAP Afaria」をベースに、統合システム運用管理製品「JP1」と連携したMDMサービスを共同開発し、10月中に国内市場から提供する予定。
同協業に伴い、SAPジャパンではSAP本社のAfaria開発部門に日立向けの技術支援窓口を設置し、技術的な検証、評価や今後のロードマップの共有などの支援を行う。さらに日立と連携して、国内市場特有のニーズやSAP Afariaに関する要望を、SAP本社のAfaria開発部門へフィードバック。企業でのスマートデバイス活用を支援するMDMサービスを共同で提供する。また、合同でのセミナー開催など各種マーケティング施策も進めていく方針。