米Kingston、Windows To Goに対応したUSBフラッシュドライブを販売へ


 米Kingston Technology(以下、Kingston)は22日、Windows To Goに適合したUSBフラッシュドライブ「DataTraveler Workspace」を10月にも販売開始すると発表した。

 DataTraveler Workspaceは、SSDと同等のパフォーマンスを備えたUSB 3.0接続のフラッシュドライブ。Windows 8のすべての認定要件を満たしているほか、Windows 8 Enterpriseの新機能であるWindows To Goに対応している点が最大の特徴という。

 Windows To Goは、フラッシュメモリや外付けHDDなどからのブートとOSの実行を可能にする機能で、企業ユーザーはWindowsのデスクトップ環境を持ち歩いて、さまざまなPCで利用できるようになる。今回発表されたDataTraveler Workspaceを用いれば、認定環境でWindows To Goの使用が可能になるわけだ。

 なおKingstonでは現在、Windows To Goの早期評価を必要とする企業および機関向けに、ベータ版のUSBドライブを提供しているとのこと。

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