NTTアイティ、ペーパーレス会議を容易に実現するサービス～タブレットなど多様な端末に資料を配信

　NTTアイティ株式会社は7日、会議参加者の端末に同一資料を配布して会議を行う「ミーティングプラザ ペーパーレス会議サービス」を発表した。8月8日からサービス提供を開始する。

　「ミーティングプラザ ペーパーレス会議サービス」は、会議参加者のPCやスマートデバイスに、発表者のPCに表示したのと同じ資料を配付して会議を行えるようにするサービス。発表者のPC上に表示された会議資料は、クラウドを経由してミーティングプラザサーバーにリアルタイムでアップロードされ、参加者のタブレットにリアルタイムで配信される仕組みで、発表者が会議資料を変更・編集すると、参加者の端末に表示された内容も即座に変更されるため、効率的に会議を進めることが可能という。

　また、配信された会議資料は会議終了時に消去されるため、セキュリティも保たれるとのこと。会議資料の取得については、会議会場に掲示されたQRコードを読むことで容易に行えることから、私物のタブレットなども利用可能となり、社内会議以外に、公開の講演会、セミナー、大学の講義などの広い範囲で使用できるとしている。

　共有できる会議資料は、Windows PCで起動するMicrosoft Office、ワープロ、メーラーなど、ほとんどのアプリケーションのファイルに対応。

　配信される端末側は、Windows PC、Mac OS、Androidタブレット/スマートフォン、iPhone、iPadなど、Webブラウザがあるほとんどの端末に対応するという。なお、QRコード読み取り機能のないWindows PCやMac OSでの参加者には、URLリンクを送信できる。