ベリサインの証明書とジュニパーのSSL-VPNで認証連携


 日本ベリサイン株式会社(ベリサイン)とジュニパーネットワークス株式会社(ジュニパー)は30日、ベリサインの「Symantec Managed PKI Service」によるクライアント証明書と、ジュニパーの「MAGシリーズJunos Pulseゲートウェイ/SAシリーズSSL VPNゲートウェイ」でのVPN認証における相互接続性を確認したと発表した。「Symantec Managed PKI Service」は8月下旬より、ベリサインから提供される予定。

 今回検証を実施した、ベリサインの電子証明書を利用した二要素認証と、ジュニパーのSSL-VPN製品が提供するVPN接続の組み合わせは、社外からのリモートアクセスに安全で信頼性の高いユーザー認証を可能にする。

 さらに「Symantec Managed PKI Service」は、第3世代Core vProプロセッサ対応PCに実装された「インテル アイデンティティー・プロテクション・テクノロジー(IPT)」とPKI技術との連携を実現し、チップセット内部のマネジメント・エンジン(ME)によりハードウェアで秘密鍵を保護し、セキュリティを強化できるという。

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