アシスト、日本オラクルのデータベースアプライアンスを価格比較サイト「ECナビ」へ導入


 株式会社アシストは23日、同社が取り扱う日本オラクルのデータベースアプライアンス「Oracle Database Appliance」が、VOYAGE GROUPが運営する価格比較サイト「ECナビ」に採用されたと発表した。

 「Oracle Database Appliance」は、2台のサーバーノードと20台のSAS HDD、4台のSSDを搭載したデータベースアプライアンス。4Uサイズの筐体にこれらのハードウェアがパッケージングされているため、ラックの占有領域と年間のデータセンターコストを1/3の低減できるという。また、日本オラクルがすべて事前検証しているため、ハードウェアとソフトウェアの相性問題もなく、容易にOracle RACのデータベース基盤を構築できる特徴も持つ。

 今回は、会員数300万人以上、商品数約3700万点、ショップ数約66000店を網羅したインターネットショッピングの価格比較サイト「ECナビ」でのシステム基盤刷新に伴い、このアプライアンスがバックエンドデータベースに採用された。

 今後、2012年8月初旬にデータセンターへ「Oracle Database Appliance」が設置され、システム基盤刷新に伴うアプリケーションテスト、運用テスト、移行作業などを経て、2012年12月に「ECナビ」の刷新プロジェクトが完了する予定とのことだ。なおアシストでは、導入検討から運用展開まで、各種支援サービスを提供するとしている。

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