三和コムテック、ホスト業務を外出先からアクセスできるようにするクラウドサービス
三和コムテック株式会社は17日、ホスト業務を自宅や外出先からアクセスできるクラウドサービス「Telework4iクラウド」(以下、T4iクラウド)を開始すると発表した。IBM iやAS/400のホスト業務にインターネット経由でアクセスできる「Telework4i」と、日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)のクラウドサービス「IBM SmarterCloud Enterprise(SCE)」を組み合わせて提供する。
「T4iクラウド」は、ホスト業務をWebに変換してWeb画面上からアクセスできるクラウドソリューション。自宅や外出先のPCやスマートデバイスからホスト業務を利用できるようになるほか、チャットや掲示板といったソーシャルメディアも同じ画面で使えるため、業務ポータルとして活用できるという。
利用は同時5ユーザーからスタートでき、ユーザー数を必要に応じて追加可能。クラウドサービスであるため、サーバー等を自社に構築する必要はなく、運用の負荷も軽減できる。
価格は、同時5ユーザーの場合で、初期費用が32万円(税別)、月額費用が3万2000円(税別)。
なお、Telework4iのホストアクセス機能はIBM iに限らずIBM汎用機や国産汎用機にも対応する予定で、今後サービスを拡大するとしている。