SSD最適化も標準対応したデフラグツール新版「Diskeeper 12 日本語版」

そのほか新機能を多数搭載


ユーザーインターフェイスを刷新

 Condusiv Technologies(旧社名Diskeeper Corporation)は6日、Windowsアプリケーション&ストレージパフォーマンス最適化ソフトの新版「Diskeeper 12 日本語版」を発表した。国内における販売は相栄電器株式会社が担当し、同日よりダウンロード販売を、20日よりパッケージ版の販売を開始する。また、ボリュームライセンス販売についても準備が整い次第始める予定。

 新版では、従来、別ラインアップとして販売していたSSD最適化ツール「HyperFast」を全エディションに標準搭載し、さらに新機能を多数追加した。

 新機能としては、Windowsの起動プロセスを高速化する「HyperBoot」、主要なリソースの使用状況を時間別・プロセス別・ファイルの種類別に確認できる「システムモニター機能」、HDDのモニター・致命的なファイルシステムのトラブルチェックなどが可能な「ディスクヘルス機能」などを搭載。ユーザーインターフェイスも直感的なものへと刷新した。

 Server Editionには、SANのような共有ストレージにおけるリソース使用状況を検知しパフォーマンスを向上させる「CogniSAN機能」や、SAN・仮想環境のおいてシンプロビジョニングされたボリュームに存在する未使用領域にゼロを書き込むことで、データブロックの領域割り当てを開放できる「領域回復エンジン」が追加されている。

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