資生堂販売、PC端末3500台にデスクトップ仮想化サービスを導入


 資生堂販売株式会社は、PC端末3500台にデスクトップ仮想化サービスを導入した。支援したのは新日鉄ソリューションズとシトリックスで、両社の大規模デスクトップ仮想化ソリューション協業の第1弾となる。

 新日鉄ソリューションズが提供するクラウドインフラサービス「absonne」上で、シトリックスのデスクトップ仮想化ソリューション「Citrix XenDesktop」を提供するDaaSサービス「DaaS@absonne」を提供。

 資生堂販売は、社員の生産性向上やPCの運用負荷軽減を目的に、DaaS@absonneを使って、PC端末3500台を仮想デスクトップ化した。新日鉄ソリューションズとシトリックスは、既存環境からの移行や業務アプリの稼働確認、特にUSBデバイスなどの業務に利用するデバイスの動作検証を実施した。

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(川島 弘之)
2012/7/3 06:00