マイクロソフト、6月の月例パッチは“緊急”3件を含む計7件
日本マイクロソフト株式会社は8日、6月13日に公開を予定しているセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)に関するセキュリティ情報7件を公開した。脆弱性の最大深刻度は、4段階で最も高い“緊急”が3件、2番目に高い“重要”が4件。
最大深刻度が“緊急”の3件はいずれもWindowsに関するもので、1件はInternet Explorerに、1件は.NET Frameworkに関する脆弱性を修正する。3件とも、Windows 7/Vista/XPおよびWindows Server 2008 R2/2008/2003が影響を受ける。
最大深刻度が“重要”の4件は、Windowsに関するものが2件、Office 2007/2003に関するものが1件、ERP製品の「Dynamics AX 2012」に関するものが1件。
2012/6/8 11:41