ゾーホー、「Zoho Support」にFacebook/Twitter連携を追加


Twitter連携画面例

 ゾーホージャパン株式会社(ゾーホー)は23日、クラウド型問い合わせ管理サービス「Zoho Support」にFacebook/Twitter連携機能を追加したと発表した。

 Zoho Supportは、クラウド型の問い合わせ管理サービス。問い合わせの優先順位を付けて、重要な問い合わせに確実に対応できる。テンプレートで対応の手間を削減し、対応履歴を蓄積してナレッジベースを作成することも可能という。

 今回、Facebook/Twitter連携機能を追加した。両ソーシャルメディアに新たにログインし直すことなく、サポート画面から直接顧客に返信できる。ハッシュタグやキーワードを設定し、自社製品に関する意見や議論、顧客のプロフィールを「Zoho Support」の画面から確認することも可能。

 また、ソーシャルメディアのユーザーは、メールよりも迅速な反応を期待する。そこでFacebook/Twitter向けに、より速いSLA・エスカレーションのパスを設定できる。キーワード別にサポート担当者を設定することも可能。

 さらにトラフィックの急増を予測しトラブルを回避する機能も備える。ある単語の1分間あたりの投稿が一定数を超えた時にアラートを出し、ここから急増を予測することで、サーバーのダウンなどの回避策を実行できる。

 価格は月額12ドル/ユーザーから。1ユーザーまでの無料プランも用意される。

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