NTT西日本、Webアプリやプラットフォームの脆弱性診断サービスを提供

　西日本電信電話株式会社（NTT西日本）は、「Bizひかりクラウド スマートサポート」のラインアップに、Webアプリケーションやプラットフォームの脆弱性検査を行い、診断結果と改善方法を提供する「Webアプリケーション診断」「プラットフォーム診断」を追加すると発表した。提供は5月8日より開始する。

　「Webアプリケーション診断」「プラットフォーム診断」は、クラウド環境に企業が構築したWebアプリケーション/プラットフォーム（OS、ミドルウェア）に対して脆弱性検査を行い、診断結果・改善方法を提供するもの。NTTスマートコネクトのクラウドサービス「Bizひかりクラウド プラットフォーム」のユーザーを対象とする。

　「Webアプリケーション診断」では、約30項目を診断し、その結果や詳細な解説、改善方法、総合評価を報告。また「プラットフォーム診断」では、約1万項目について診断し、同様の報告を行うとのこと。いずれのサービスでも、診断報告書に関する質問を提出後1カ月受け付ける。

　さらに今回は、対象数や診断報告を簡易化することで価格を抑えた「Webアプリケーション診断Lite」「プラットフォーム診断Lite」もラインアップする。

　価格は、5ページ（5URL）を対象にリモート診断を行う「Webアプリケーション診断」の場合で98万円から。一方、1ページ（1URL）を対象に主要5項目のみのリモート診断を行う「Webアプリケーション診断Lite」は20万円から。

　また、1グローバルIPアドレスを対象にした「プラットフォーム診断」が30万円から、「プラットフォーム診断Lite」が15万円から。