ITX、スマートデバイスに対応したWeb会議サービス「MORA Video Conference」


 ITX株式会社は、Web会議サービス「MORA Video Conference」の新版を6月6日より販売する。

 MORA Video Conferenceは、ネットワーク環境とWebブラウザさえあれば利用可能なWeb会議サービス。月額3150円/IDの「ASPモデル」と、多彩なカスタマイズが可能な「サーバ導入モデル」の2種類が用意され、最大20人(拠点)/会議室、会議室数無制限で利用できる。

 新版となる「Ver10.0:ASPモデル」「Ver10.0:サーバ導入モデル」では、スマートデバイスに対応。Android 2.2以上、iOS 4以上の端末で、会議室の作成・入室、2拠点までの映像表示、音声通信、資料共有機能が利用できる。

 資料共有機能も改良。PDF資料の共有時に、ページ移動、画面の拡大・縮小をより分かりやすく操作できるようにした。また、Officeドキュメントを資料共有する際、資料をアップするPCにOffice製品がインストールされていなくてもアップできるようになった。

 このほか、Web会議へログインさせない接続元IPアドレスを登録するアクセス制御機能の追加、日本語・英語に加えて中国語対応などを図った。

 価格は、ASPモデルが初期費用8万1900円/ID、月額費用3150円/ID。サーバ導入モデルはシステム構成によって異なる。

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(川島 弘之)
2012/5/7 14:27