東芝Solとオラクル、グローバル人材管理分野で協業


 東芝ソリューション株式会社(以下、東芝Sol)と日本オラクル株式会社(以下、オラクル)は4日、人材管理分野で協業すると発表した。東芝Solの人事給与業務モジュール「Generalist」と、オラクルのクラウド型人材管理アプリケーション「Oracle Fusion Human Capital Management(以下、Oracle Fusion HCM)」を連携させ、グローバル企業の人材管理を支援する。

 Generalistは、大企業を中心に利用されている統合人材管理ソリューション。一方のOracle Fusion HCMは、ビジネスアプリケーション「Oracle Fusion Applications」の1コンポーネントで、人事業務の効率化やグループ/グローバル人材マネジメントを実現する製品。

 両者を連携させることで、Generalistが管理する人事・給与情報を基に、Oracle Fusion HCMによって人材の将来予測や協調・コラボレーション機能などが利用できるようになる。これにより、グローバルでの人事・給与管理業務を効率化するという。

 Oracle Fusion HCMと連携したGeneralistの販売開始は2012年夏を予定している。

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(川島 弘之)
2012/4/4 15:39