NTTデータ、グローバルでの組織再編とブランド統一を実施
企業ロゴも刷新
株式会社NTTデータは2日、NTTデータグループにおけるグローバルでの組織再編・ブランド統一の実施により、本年度から、新たな「Global One NTT DATA」体制での事業活動を本格的に開始すると発表した。
NTTデータグループでは、米州、EMEA、APAC、中国、日本の世界5地域とソリューションを軸としたグループ会社の統合・再編計画を進めており、グローバルオペレーションをより一体的・効率的に推進するための運営体制の構築、ローカル顧客へのサービス提供とグローバル顧客への迅速なサービス提供を実現する仕組みの構築を目指している。
この中で、米州地域のグループ会社は2012年1月に統合・再編が開始されており、「NTT DATA, Inc.」を中心とした新体制を発足させている。またEMEAでは、4月1日より「NTT DATA EMEA」の下での新体制をそれぞれ発足。APACにおいても、今後NTT DATA Asia Pacificを中心とした再編が進められ、中国地域では本格的に「NTT DATA China」および「NTT DATA China Investment」を核とした新体制で事業を開始する。
一方、日本地域では、これまで使用していたブランドロゴをグローバル統一の新デザインへ変更し、4月1日より新しいブランドロゴでの事業展開を開始している。
このほか、ソリューショングループであるitelligence、Extend Technologies、Business Formula、Cornerstoneなどの一部海外子会社については、特定地域のオペレーションに属さず、グローバルにソリューションを提供する会社群としてとらえているとのこと。なお、これらの会社の組織再編・ブランド統合は今後行っていく計画だ。
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