Salesforceユーザー向けのクラウド帳票サービス「OPROARTS Live for Force.com」
日本オプロ株式会社は14日、salesforce.comのクラウドサービスのユーザー向けに、クラウド帳票サービス「OPROARTS Live for Force.com」を提供すると発表した。
「OPROARTS Live for Force.com」は、salesforce.comのクラウドサービスと連携可能なクラウド帳票サービスで、角丸長方形や点線、バーコード出力など、帳票デザインに欠かせない機能をWebブラウザ上で表現でき、Salesforceサービス上のデータを加工可能。加減乗算をはじめとしたさまざまな関数を利用したり、検索条件や並び替え順を設定したりすることで、多くのニーズに対応するという。
帳票をセルフサービスで作成できるツール「帳票デザイナー」も無償で提供され、すぐに使えるテンプレートもあらかじめ用意されているため、多様な帳票を迅速に作成可能とのこと。また今後は、スマートフォンやタブレット端末などからの帳票印刷にもドライバーレスで対応する予定で、さらに利便性が向上するとしている。
ラインアップとしては、エコノミー、スタンダード、エンタープライズの3プランを用意。年間5万ページ、帳票デザイナー1ID、配備数5まで(CID単位)のエコノミーでは、初期費用が30万円、月額6万円で提供する。各プランとも、利用できるユーザー数には制限がない。
なお日本オプロでは、株式会社セールスフォース・ドットコムと共同で、3月23日に無料セミナー「OPROARTSユーザー事例セミナー」を開催する。場所は東京・港区のセールスフォース・ドットコム本社内で、定員は40名。
2012/3/14 12:34