オウケイウェイヴ、「ソーシャルCRM」教育講座を無料で開講

第1回は東急ハンズ/無印良品が講師に


 株式会社オウケイウェイヴは、企業がソーシャルメディアで顧客とエンゲージメントを構築する「ソーシャルCRM」に関する教育プログラム「ソーシャルCRMカレッジ」を、2月22日より開講する。

 ソーシャルCRMとは、企業が顧客との新たなコミュニケーションの接点として、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを活用すること。まず米国で火がつき、国内でも注目を集め始めている。一方で、実際に「どのような目的で運用しているのか」「どのように使われ、どのような効果があったのか」「目的は達成されたのか」などについて明確な指標を持つことが難しく、運用管理のノウハウについてもニーズが高まっているという。

 そこでソーシャルCRMツール「おけったーエンタープライズ」を提供し、100アカウントにおよぶ企業アカウントの運用事例を持つオウケイウェイヴが、「ソーシャルCRMカレッジ」としてソーシャルメディア運用担当者向けの教育プログラムを開始する。

 同カレッジでは、同社公式Twitterアカウント(@okwave)の運用担当者が、ソーシャルメディア全般とソーシャルCRMの最新動向を紹介。実際にソーシャルメディアを活用している企業や自治体の運用担当者を講師に招いた成功事例・リスクに関する講座や、参加者と講師が相互に情報交換できるQ&A形式のセッションなども実施する。

 一回目の講座は、二部構成となっており、第一部では株式会社東急ハンズと株式会社良品計画のソーシャルメディア担当者が事例に関するセミナーを実施し、第二部では両社とオウケイウェイヴを含む8社のソーシャルメディア運用担当者が講師として参加するテーブルセッションを実施する。

 日時は2月22日(水)14:00~17:00(受付開始:13:30)。会場はオウケイウェイヴ大会議室。定員は60名(1社2名まで。事前登録制)。対象はマーケティング担当者、プロモーション担当者、コールセンター担当者、商品開発担当者、ソーシャルメディア運用担当者、CS推進担当者など。

 一回目以降は月次開講とし、さまざまな情報を紹介していく。受講は基本的に無料だが、個別セミナーなどの有償講座も順次提供する方針。

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(川島 弘之)
2012/2/10 15:07