デジタルアーツ、Webフィルタソフト「i-FILTER」の出口対策機能を強化~FFRのマルウェア対策DBを搭載


 デジタルアーツ株式会社は23日、Webフィルタリングソフト「i-FILTER Ver.8」のWindows版・Linux版に、株式会社フォティーンフォティ技術研究所(FFR)の提供するマルウェア対策データベースを、同日より搭載すると発表した。

 「i-FILTER Ver.8」は、企業向けのWebフィルタリングソフト。業務に不要なWebサイトの閲覧をブロックする一般的なフィルタリング機能のみならず、マルウェアなどの不正プログラムが組織の内部に侵入されたしまっても、それらが外部の攻撃者へ行う通信をブロックして情報漏えいを防ぐ、いわゆる「出口対策」機能を搭載している。

 以前から搭載されているデータベースには、デジタルアーツが国内大手企業のアクセスログ監視から解析した、マルウェアによる不正な通信先が登録されていたが、新たに搭載されるマルウェア対策データベースには、FFRが独自に収集・解析した悪性サイトへの通信が登録されており、今出口対策機能のいっそうの強化が実現する。

 なお、FFRのデータベースは、マルウェアが動作した後に発生するC&C(コマンド&コントロール)サーバーへの通信に着目して作成されているとのこと。C&Cサーバーは、摘発を逃れるために新しいサイトを定期的に構築しているが、FFRの持つ悪性サイトの高速クローリング技術と自動マルウェア解析を用いて、鮮度が高く汎用性のある情報をデータベース化することにより、社内システムでのボットマルウェアの感染を早期に発見できるとしている。


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