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NEC、「iStorage Vシリーズ」と連携してクラウド移行やデータ利活用などを実現するクラウドストレージサービス
2026年3月30日 17:14
日本電気株式会社(以下、NEC)は、ストレージ製品「iStorage Vシリーズ」とAmazon Web Services(AWS)をデータ連携させ、クラウド移行、データ利活用、災害対策などを実現する「iStorage Vシリーズ SDSクラウドボリュームサービス」を3月31日より販売開始すると発表した。料金体系は月額の従量課金型を採用しており、価格は個別見積もりとなる。
「iStorage Vシリーズ SDSクラウドボリュームサービス」は、iStorage Vシリーズと、AWS上に用意したSDS(Software-Defined Storage)を接続し、オンプレミスとクラウド間のデータ連携を可能にするマネージドサービス。クラウド側ではAWS上の仮想サーバーからSDSのボリュームを利用できるため、オンプレミスのデータを起点に、クラウド上での利用環境を整備しやすくなり、対象システムや優先度に応じて、必要な領域からクラウド利用を開始できるという。
なお、AWS上のSDSは、実績のあるオンプレミスのストレージ技術を採用しており、圧縮・シンプロビジョニング機能によりコスト低減を図れるとのこと。
また、システムの段階的な改修やモダナイズが計画しやすくなる点もメリット。移行時の負荷が分散され、将来的なオンプレミス回帰などの選択肢も考慮した柔軟な運用設計にも対応するとした。さらに、オンプレミスのデータをクラウド上で扱える環境を整備することで、分析や開発、検証作業を加速可能。クラウド上への災害対策環境の構築にも対応し、自社で災害対策サイトを持つための維持コストを削減できるとしている。
今回は同時に、iStorage Vシリーズ向けの「ランサムウェア対策・復旧支援サービス」も販売開始した。同サービスでは、「Secure Snap」機能を活用したランサムウェア対策の構築から、事前の復旧訓練、万が一の被害発生時の復旧作業支援までを提供するとのことだ。
