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NEC、300以上の独自指標を用いて新規事業の企画書を診断するAIサービス

 日本電気株式会社(以下、NEC)は30日、新規事業の企画書をAIで診断するサービス「NEC 企画書AI診断サービス」を提供開始すると発表した。勘や経験に頼った属人的なレビューから脱却し、データに基づく再現性のある新規事業の創出を支援するという。

 「NEC 企画書AI診断サービス」は、NECが10年以上にわたり新規事業開発で培ってきた知見を学習したAIが、「顧客課題」「ビジネスモデル」「解決策」など、11の評価軸にひも付いた300以上の審査項目に基づき、企画書の漏れや偏りを客観的かつ網羅的に診断し、具体的な改善提案を行うサービスである。

 Word、PowerPoint、PDFなど、さまざまな形式のファイルをそのまま解析し、人間では見落としがちな論理の飛躍や調査・検証の不足などを検知して、企画の完成度を定量的にスコアリングできる。さらに、各社独自の評価項目や社内ビジネスコンテストの審査基準なども追加登録できるため、多様な評価シナリオでも柔軟に対応可能とした。

 なお、サービスはNEC独自の強固なセキュリティ環境下で提供され、企画書のデータはAI学習に用いられない仕組みになっているため、機密性の高い企画書も安全に扱えるとしている。

 価格(税別)は、5名まで利用できる「チームプラン」が月額6万円、1名のみ利用できる「シングルプラン」が月額3万円。いずれの場合も、別途、10万円の初期費用がかかる。