アプレッソ、複数スケジュールを自動同期する「PIMSYNC 2.0」
株式会社アプレッソは28日、複数スケジュール自動同期ソフトの新版「PIMSYNC 2.0」を発表した。価格は30ユーザーパックが30万円(税別)から、出荷開始日は9月30日。
PIMSYNCは、企業内に導入しているスケジュール機能を含んだ複数のグループウェア、SFA、CRMに分散登録されたスケジュール情報を自動同期するソフト。複数のスケジュールを利用する際の矛盾や重複入力を回避し、予定情報の整合性、ユーザー・組織の業務効率化に貢献する。
新版では、従来のスケジュールの各アイテムをマージして同期する方式(アイテムマージ方式)から、スケジュールを最小単位として同期する方式(アトミックスケジュール方式)に変更して、同期時のスケジュール一貫性を向上した。同期時のパフォーマンスも改善している。
出荷開始時のサポート対象は、Microsoft Exchange 2010、IBM Lotus Domino 6.5/7.0/8.0/8.5。順次追加する予定で、10月末にeセールスマネージャー7/Remix Cloud、Microsoft Exchange 2007、11月にGoogle Calendar、Salesforce Sales Cloud Enterprise Edition以上、12月にMicrosoft Exchange 2003に対応する。
2011/9/28 16:56