NEC、千葉県庁の認証システム大刷新~省エネPCも1万3000台導入


 NECは26日、千葉県庁のITシステムを刷新し、2月より全面稼働したと発表した。

 ITシステムのセキュリティ対策として、ID管理・認証基盤を強化。各PCの操作ログをリアルタイムに一元管理することで情報漏えいを抑止するとともに、PCログイン認証を接触型ICカード方式から非接触型ICカードへ刷新し利便性を向上した。

 併せて、数百台規模の認証用サーバーをブレードシステム「SIGMABLADE Express5800」とラックサーバー「Express5800/R110b-1」数十台規模に集約。統合管理ソフト「WebSAM SigmaSystemCenter」で一元管理している。

 運用コスト削減のために無線LAN管理の統一も図ったほか、バックアップ強化として、災害などで本庁とのWAN回線が切断した際に、本庁の集中無線コントローラーに頼らず、各拠点内の分散無線アクセスポイントで業務継続できるようにした。

 また、県庁全職員のPC1万3000台を省電力性に優れるという「VersaPro タイプVD」に一括刷新。OSはWindows 7へと更新され、同PCの特長である「ECOボタン」もすでに運用をスタート。利用者が用途に合わせてエコモードのON/OFFを切り替えることで省エネが実現し、「業務用PC1台あたりの消費電力は従来比50%の削減が見込まれる」(同社)という。

 サポート面では、NECフィールディングが「オンサイトライフサイクルマネジメント」を提供。専用ヘルプデスクを設置し、県庁職員からのPCの問い合わせ対応から、故障PCの回収まで実施する。

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