マクニカネット、最新鋭の測定装置を備えた技術センターを開設


 マクニカネットワークス株式会社(以下、マクニカネット)は11日、「マクニカネットワークス技術検証センター」を開設した。

 同センターは、マクニカネットおよびマクニカソリューションズで取り扱っているネットワーク、セキュリティ、ストレージ製品の機能検証、パフォーマンス検証を行う施設。さまざまな分野の技術スペシャリストによるバックアップの下、顧客の利用環境に応じた試験、検証が行える。

 検証環境には、レイヤ4-7負荷検証装置をはじめ、さまざまな検証装置を用意。これらの装置を使うことで、最大で40Gbps、150種類以上の高負荷アプリケーションテスト、4500以上のセキュリティアタックシミュレーションテストなど、高度なパフォーマンス試験が行える。

 対象はマクニカネットおよびマクニカソリューションズが取り扱う全製品。顧客の機材を持ち込むことで、両社が取り扱う製品と組み合わせた結合検証も可能。

 具体的な検証サービスメニューは、顧客環境における限界性能とボトルネック要因を調査する「限界性能調査」、顧客機材を使用した「結合パフォーマンス&機能試験」、さまざまなセキュリティアタックに対しての防護性能を測定する「セキュリティ強度検証(予定)」。

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(川島 弘之)
2011/7/11 12:37