JBAT、3種のソフトで事業継続を支援するバックアップソリューション


 JBアドバンスト・テクノロジー株式会社(JBAT)は5日、システム障害・停電時の事業継続を支援する「AIバックアップソリューション」を発表した。

 同ソリューションは、日々大量に生成されるオフィス文書やメールなどの情報を、安全・確実・効率よくバックアップし、有事の際には迅速にリカバリするもの。3種のソフトを組み合わせて利用できる。データ消失による機会損失を最小限に抑え、顧客の事業継続を支援する。

 ラインアップは、稼働中の業務サーバーを止めずにディスク情報を丸ごと保管・復旧するイメージバックアップソフト「AI Protector」、ファイルサーバーに格納されたオフィス文書など刻々と変化するデータを世代管理・継続的にバックアップできる継続的データ保護ソフト「AIMstor」、ディスクに書き込まれるデータブロックを自動判別し、2回目以降は同じデータブロックを書き込まないバックアップコンテナ「AI Container」。

 日本ビジネスコンピューター株式会社(JBCC)や株式会社イグアスを中心としたJBグループで7月より順次販売する。価格はオープン。販売目標は初年度100セット。

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(川島 弘之)
2011/7/5 15:37