富士通、導入・運用支援機能を搭載した1ソケットサーバー向けデータベース


データベース異常時のイメージ

 富士通株式会社は5日、データベースソフト「Symfoware Server」の中小規模システム向け製品として、1ソケットサーバー専用の「Symfoware Server Lite Edition V10」を発表した。同日より販売を開始する。

 Symfoware Server Lite Edition V10は、富士通独自の「スマート・テクノロジー」によって、専門技術者がいなくても導入を容易に行えるデータベースソフト。東京証券取引所の株式売買システム「arrowhead」にも採用されている「Symfoware Server」と同じエンジンを搭載し、高い信頼性を提供するという。

 またスマート・テクノロジーの1つである「スマート・セットアップ」では、ディスクサイズやメモリなどのサーバー環境を自動的に取得し、自動取得した環境にあわせ、データ保全や性能をあらかじめ考慮した最適な環境でセットアップするため、複雑な設定は不要。また、運用中にディスク領域が足りなくなり、新しいディスクに交換した場合でも、簡単な操作で新しいディスクへデータベースを移行できる。

 さらに、万一のトラブルが起こった場合には、異常個所を自動で判別し、最適なリカバリ方法を選択してワンタッチで復旧できる「スマート・リカバリー」も搭載された。

 価格は、プロセッサライセンスの場合が60万円(税別)、クライアントライセンスの場合が1万8000円(税別)。Windows Server 2003/2008に対応する。なお富士通では今後2年間に、Symfoware Server全体で8000プロセッサライセンスの販売を見込んでいる。

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(石井 一志)
2011/7/5 15:10