dit、ネット監視やセキュリティ教育を行う「サイバー情報パトロールサービス」


 株式会社ディアイティ(dit)は23日、「サイバー情報パトロールサービス(CIP)」を発表した。25日より提供する。

 同サービスは、社員が安心してインターネットを利用して業務を遂行できるように、サイバー脅威に関する最新情報とその対策、PCやスマートフォンなどのリモートアクセスの安全な利用方法などの教育支援を行うもの。また、従来のP2Pや掲示板の監視通知サービスに加え、情報漏えいやネット炎上、サイバー攻撃に関する情報を発見した場合に対策も提案する。

 基本サービスメニューは、教育支援と平日のネット監視を提供する「CIP8」と、教育支援と24時間365日のネット監視を提供する「CIP24」。このほか今夏の電力問題を受けて多くの企業で在宅勤務やスマートフォンの採用が拡大している状況を踏まえ、夏季2カ月限定で「同8」を低価格で利用できる「CIP Lite」も提供する。

 「CIP8」では、教育支援、掲示板・ブログ・Twitter・SNSの監視、平日営業時間の目視チェック・監視通知、P2P監視(オプション)、万が一の事後対策支援などを含み、価格が初期費用10万円(税別)、月額費用20万円(同)から。

 「CIP24」は、「CIP8」のサービスを休日も提供し、価格が初期費用20万円(同)、月額費用40万円(同)から。提供開始は10月以降を予定。

 「CIP Lite」は基本費用30万円(同)から。

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(川島 弘之)
2011/6/23 14:33